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林業職種を技能検定に 厚労省(2024/8/24)

厚生労働省は、職業能力開発促進法施行規則などを改正し、技能検定の対象として「林業職種」を新設する。労働政策審議会の分科会に改正案要綱を提示し、了承された。

 「林業職種」は、育林および素材生産を行う職種。同職種は、気象や地形など状況に応じて作業を行うだけでなく、機械類や刃物を使用しながら安全に作業を進めなければならず、高度な技能や専門的な知識が求められている。厚労省では、技能検定への追加によって従事者の技能と安全性が高まり、労働災害減少に寄与するとみている。

 検定の等級には、1~3級と基礎級を設定する。改正省令の公布・施行予定は今年9月、第1回試験は来年1月から行う見込み。

(以上、労働新聞より)

令和6329日、林業が特定技能に新分野として追加されることが決定しました。 人手不足が心配される分野である林業、受け入れを考えている企業様も多いのではないでしょうか。育成就労制度も同様に扱われますので、日本で働く外国人の方には良い励みになると思います。


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