【女性管理職比率は横ばい】課長以上12.7%の壁|ジェンダー平等の現在地(2024/8/26)
■ 女性管理職比率は横ばい
女性管理職比率は横ばい――厚生労働省がまとめた令和5年度雇用均等基本調査の企業調査で、課長相当職以上の管理職に占める女性割合が前年度調査と同率の12.7%であることが分かった。係長相当職を含めた管理職などに占める女性割合は前年度比0.4ポイント増の15.1%となった。調査は昨年10月、常用労働者10人以上の企業を対象に実施したもの。
近年の課長相当職以上の女性管理職割合の推移をみると、平成28年度に12.1%と初めて12%台に到達したのち、令和元年度まで3年連続で11%台に後退。同2年度に12.4%と再び12%を超えてからは、3年度12.3%、4年度と5年度が12.7%と4年連続で12%台が続いている。
5年度における役職別の女性比率では、課長相当職が前年度比0.4ポイント増の12.0%と微増したのに対し、部長相当職は0.1ポイント減の7.9%、役員は0.2ポイント減の20.9%と減少した。管理職手前の係長相当職は0.8ポイント増の19.5%だった。
(以上、労働新聞より)
■ 「12%台」で止まっている現実
今回のデータから見えるのは、
👉 女性管理職比率が伸び悩んでいる現実
です。
特に、
👉 課長以上で12%台にとどまっている
という点は、
👉 構造的な壁の存在
を示しています。
■ なぜ伸びないのか
背景には、
- 長時間労働の慣行
- キャリア形成の中断
- 評価・登用の無意識バイアス
といった要因が考えられます。
👉 つまり、
👉 個人の能力ではなく“環境の問題”
です。
■ 「理解しているが動けない」企業
多くの企業は、
👉 女性活躍の重要性を理解しています。
しかし、
👉
- 既存の人事制度
- 慣習
- リスク回避意識
などから、
👉 思い切った登用に踏み切れない
ケースも少なくありません。
■ ジェンダー平等の本質
女性活躍とは、
👉 単に女性を増やすことではなく、
👉 公平な機会を確保すること
です。
👉 誰がどのポジションに就くかは、
👉 性別ではなく能力と成果で決まるべき
です。
■ BHR(ビジネスと人権)の視点
この問題は、
👉 人事戦略ではなく
👉 人権の問題
でもあります。
「ビジネスと人権」においては、
👉 雇用と職業における差別の撤廃
が中核的なテーマです。
女性管理職比率の停滞は、
👉 改善すべき重要な課題
といえます。
■ これから求められること
これからの企業には、
👉 「理解」から一歩進んで
👉 「実行」する覚悟
が求められます。
例えば、
- 登用基準の見直し
- 働き方の柔軟化
- キャリア支援の強化
など、
👉 具体的な制度改革
が必要になります。
■ メッセージ
変化は、
👉 自然には起こりません。
👉 意図的に変える
👉 決断する
👉 実行する
👉 その積み重ねが、
👉 組織を変えていきます
■ まとめ
女性管理職比率は、
👉 依然として伸び悩んでいます。
しかし、
👉 これは悲観するべき状況ではなく、
👉 変革の余地が大きい領域
ともいえます。
企業には、
👉 公平な機会を提供し、
👉 多様な視点を取り入れることで、
👉 より強い組織をつくるチャンス
があるのではないでしょうか。
■ 出典
・『労働新聞』
「課長以上伸びず 管理職に占める女性割合 均等調査」
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