開業を目指すドクターへ(2025/5/5)
― 医療機関こそ、社労士との連携を“最初から” ―
こんにちは。名古屋市で社会保険労務士をしております烏𦚰です。
本日は、これからクリニック開業を目指すドクターに向けて、「社労士との関わり方」についてお伝えしたいと思います。
診療以外の準備、予想以上に煩雑ではありませんか?
医師としての経験を積み、「地域医療に貢献したい」「自分の理想の診療を実現したい」と開業を決意された先生方。
ところが、いざ開業準備に入ると…
スタッフを雇用するにあたって、何から始めればいいのかわからない
雇用契約書や労働条件通知書の作成に時間を取られる
社会保険・労働保険の手続きに追われる
就業規則って必要?どんな内容にすべき?
こういった“人と制度”に関する事務作業が、予想以上に多いと感じていらっしゃいませんか?
実は、クリニックの労務環境は開業時の設計が肝心です。
ここが曖昧なまま進んでしまうと、後からトラブルや離職が起こり、運営に大きな影響を与えることも。
社労士は「医療機関の人づくり・仕組みづくりの伴走者」
社会保険労務士(社労士)は、人の採用・就業規則・労働保険・社会保険など、クリニックの労務面をトータルに支援できる専門家です。
特に医療業界は、看護師・医療事務・リハビリ職など職種が多岐にわたり、それぞれに応じたルールづくりが求められます。
最初の段階から社労士が関わることで、労務の「抜け」「漏れ」を防ぎ、スタッフが安心して働ける職場づくりを支えることができます。
「顧問契約までは…」という方も安心です
「社労士に頼みたいけれど、いきなり顧問契約はちょっと…」という先生も多いと思います。
当事務所では、スポット(単発)のご相談や手続き対応のみでも歓迎しています。
たとえば…
開業に伴うスタッフの採用・労務手続きだけお願いしたい
医療機関向けの就業規則を一度整備したい
社会保険の加入義務や手続きについて相談したい
医療スタッフとの労務トラブルを未然に防ぐ方法を知りたい
など、必要なときにだけご利用いただけます。
もちろん、信頼関係が築けたあとに顧問契約へ移行することも可能です。無理な営業は一切いたしませんので、まずは安心してお声がけください。
クリニックの「人の仕組み」こそ、専門家に任せて本業に集中を
開業医は、「経営者」でありながら「専門職」でもあります。
診療・経営・採用・スタッフ教育…すべてを一人でこなすのは現実的ではありません。
だからこそ、労務の部分は専門家に任せて、先生には本業である医療に集中していただきたいと私たちは考えています。
名古屋市を拠点に、開業医のサポートにも多く携わってきた当事務所では、**“最初の一歩から寄り添う社労士”**として、医療業界の特性をふまえた実践的なサポートを行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
開業準備の不安をひとつずつ、安心に変えていきましょう。