【先行事例】積立年休に「ペット看護」追加 博報堂系JVが新制度と同伴出勤を検証(2024/12/27)
㈱博報堂と米国広告会社のジョイントベンチャーである㈱TBWA HAKUHODOは、来年度から積立年休制度を拡充し、新たに「ペットの看護・介護」を取得事由として追加する方針を明らかにしました。
あわせて、ペット同伴での出勤についても検討しており、今月から犬に限って実証実験を開始しています。
今回の取組みの特徴は、「制度化」と「現場運用」をセットで設計している点です。
まず積立年休については、本来失効する年次有給休暇を積み立てて利用できる制度ですが、そこにペットの看護・介護という新たな用途を加えました。これにより、従来は私用扱いになりがちだったペット対応に対し、一定の配慮を制度として明確にした形です。
一方、ペット同伴出勤の実証実験では、社員への配慮を前提とした細かなルールが設定されています。
- 動物が苦手な社員への事前ヒアリング
- ペットの登録制(清潔・しつけ・予防接種などの基準あり)
- 事前予約制とし、1日の頭数を制限
- 予約状況を事前周知し、出社や来客対応を調整
といった運用が取られており、「自由に持ち込みOK」ではなく、組織として成立させるための設計がなされています。
■この取組みの面白さ
この事例は一見ユニークですが、実は今後の働き方のヒントも含んでいます。
- 私生活と仕事の境界をどう設計するか
- 多様な価値観をどう職場に持ち込むか
- 制度と現場運用をどう両立させるか
こうしたテーマがコンパクトに詰まっています。
特に、「配慮しながら導入する」というプロセスは、他の制度設計にも応用できる考え方です。
■一言コメント
面白い取組みですね。賛否は分かれそうですが、
👉「どこまで制度として成立させられるか」
は今後の注目ポイントです。
個人的には、以前勤務していた職場にウサギが二羽いたのを思い出しました。社員のペットでしたが、成り行きで事務所で飼うことになり、残業の多い職場だったこともあって、かなり癒されていましたね(笑)。
■出典
労働新聞
「積立年休対象にペット看護 博報堂JV」
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